前泊・後泊とは

一般的な沖縄のツアーの場合は、だいたいが3日間から4日間という行程です。 もし時間的に余裕がある方なら、こういったツアーで上手に滞在時間をとるには、この3日とか4日にプラスして前泊、後泊というものを付けると、格安なのにゆっくりした旅を楽しむことができます。

大抵の沖縄旅行のパックツアーには、前泊で那覇に1泊とか、後泊で那覇1泊という感じで、ほんのちょっとプラスするだけで泊まれるようになっている場合が多いです。

これはどうしてそういったことをするかというと、沖縄のパックツアーの場合、飛行機の便が決まるのがかなり間際になってからです。

そして、一般的な通常便のほとんどが「昼の便」ですので、昼の便で沖縄に着き、それからリゾートホテルに行くと、すでに夕方になっているということになってしまうんです。

しかも、帰りもだいたいが昼の便ですので、最終日の3日目はリゾートで朝食を食べたらもう帰らなければならないという感じになります。

これをオプションで行きが午前便、帰りが午後便、という感じにすると、安くても片道5000円ほどはアップしてしまうので、往復で1万円ほど旅行代金が高くなってしまうんです。

ですから、前泊、後泊を格安で付けてしまった方が、お値段は変わらずゆったりとリゾートの時間を満喫できるということになるんです。

ただ、この前泊、後泊の場合、那覇の宿は普通の宿になる場合が多いので、できればちょっとだけ宿はアップしておいた方がいいです。 具体的には、ビジネスホテルのランクを指定した方が無難です。

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