砂山ビーチが一番いい

沖縄本島から南西に約300km、東京からは約2000kmという、人口はわずか55000人の南国の島、宮古島。NHK朝の連続テレビドラマで見て、一度は行ってみたいなと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

そんな宮古島は、沖縄らしさの残る中、のんびりとしたバカンスを楽しみたい方には、まさしくぴったりの島です。 小学生の子供に、自然の美しさを教えたくて、今回は宮古島に親子で足を伸ばしてきました。

宮古島のといえば、やはりこれ!この透明感の高い海ですよね。 どこまでも澄んだ海は、子供たちだけではなく、思わず大人の私たちも大興奮!早く浮き輪をもって、泳ぎに行こうと子供たちと走りだしたい衝動に駆られてしまいます。

宮古島 砂山ビーチ

宮古島のビーチで個人的におすすめなのが、「砂山ビーチ」。 その名の通り、結構ハードな砂山を上り、途中からは下りになります。「帰りが大変だろうな~」なんて半分へたりながら砂山を降りると、目の前に広がる美しすぎる海と、その横の天然の珊瑚でできた岩のようなアーチに目を奪われます。まるで、スタジオジブリの「紅の豚」のマルコがそこにいそうな!?

宮古島の中心街である平良市からは、車で15分程と近いため、観光客も多いこのビーチ。図鑑で見るような大きなヤシガニが歩いているのを目撃できたりするほど自然が美しいのです。 実は砂山ビーチには、クラゲ避けネットが張っておらず、ハブクラゲが心配な方には向いていないかもしれません。

近年沖縄では、ハブクラゲの被害が増加していることから、観光地ではだいたいハブクラゲ避けのネットが張られており、せっかくのきれいな海ですが、安全のためにネットの中で泳ぐのが定番となっております。

砂山ビーチは観光客も地元の人も泳いでいますが、念のため泳ぐときは長そで、長ズボンが安心と言えるでしょう。万が一の際には、すぐに近くのお店に助けを呼んでお酢をかけること!(ハブクラゲと断定できる場合のみですが)

ちなみに、砂山ビーチではサメの被害が発生しているため、ちょっとだけ注意をしたほうがよいかもしれません。特にサーフィンを楽しみたい方は、曇りの日は海が濁って見えにくいのでやめておきましょう。

もちろん、毎年サメで被害が出ているわけではないので、そこまで神経質になることはないかもしれませんし、波打ち際で遊んでいる分には心配はいらないでしょう。

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